今日の川崎は蒸し暑く、午後から強い風雨に見舞われています。

今日、6月21日は二十四節気の十番目にあたる夏至ですね。
北半球では一年のうちで一番昼間の時間が長い日です。

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そういえば、冬至にはゆず湯に入ったり、カボチャを食べる風習がありますが、夏至には何か風習がありますかね・・・?
気になって調べてみました。

大阪では夏至に、タコを食べる風習があるそうです。
夏至は田植えの時季ということで、タコの八本の足のように、稲が八方に深く根を張ることを祈って食べるとのこと。
愛知県の一部の地域では、イチジクの田楽。
京都では「水無月」という和菓子。
香川県では、半夏生うどん。
福井県では、越前の焼きサバ。

私の住む関東では、特に聞いたことは無いのですが、焼餅を供えると書かれているサイトがありました。

 

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ところで、夏至の今日、沖縄県内では、沖縄地方の梅雨の終わりを告げる南からの強い風、「夏至南風(カーチーベー)」が吹いたそうですね。

夏至南風(カーチーベーは)南からの風が10メートル内外で数日間吹き続くもので、梅雨前線が北上して、沖縄地方の梅雨明けの目安になります。

沖縄気象台によれば、伊平屋島の灯台では午後1時25分、南西からの15メートルの風を記録。
名護市では午後0時12分に11・6メートル。
那覇市でも午後3時5分に12・6メートルの最大風速を観測したそうです。

平年の梅雨明けは23日とのことなので、沖縄は梅雨明け間近ですね。